久しぶりに書籍の紹介を。
変わったタイトルなので内容がわかりにくいですが、心理術関係の
書籍です。
冒頭で「シロクマ実験」という心理学実験について触れていることから、
このタイトルにしたのでしょうね。
著者はベックよりも若い女性で、東大の大学院を修了している方です。
とても読みやすい書き方なので、だれでも気軽に読める本です。
平易な文章を書ける人は大好きです。
ベックは作家の五木寛之氏の小説を中学生あたりから好んで読んで
いましたが、五木氏の書く文章は昔よりも今の方がかなり平易になっています。
―難しく書こうと思えばいくらでも書ける人が、あえて平易な文章を書く―
これはとても素晴らしいことだと思います。
話がそれましたが、この本はアマゾンで中古ならとても安く購入できるようです。
面白いですよ。