それでは次に、
「抑制的」
を紹介しましょう。
先に「甘やかし」の弊害を見てきました。
実は「甘やかし」と「抑制的」は表裏一体のものなのです。
ドライカースはこのように言っています。
―子どもを甘やかす親は、必然的に、怒ったり懲罰的なやり方を取ったりする傾向があります―
面白いでしょう?
また、このように続けています。
―親たちは、一生懸命努力して欲求不満になり、子どもを愛しているのに、子どもに傷つけられたとか打ち負かされたと感じています―
これを理解することにより、子どもへの効果的な扱い方を学ぶことに
一歩近づきます。
あなたは自分の子どもを愛していますか?
大きい声のイエスが聞こえてきました。
では、まずは親であるあなたの行動を見つめてみましょう。
子どもの行動に対してあなたがとっている行動は、本当に
子どものためを考えている行動なのでしょうか?
いつもいつもこれを念頭に入れておいてください。
子どもが行なっている行動には、重要な理由があります。
そして、子どものその行動に対して、あなたがとる行動は子どもにとって
とても重要な意味を持ちます。
「甘やかし」であっても「抑制的」であってもいけません。
まずはここから始めましょう。
この後もいろいろと紹介していくので、あなたがどのような行動をとれば
よいのか、を一緒に学んでいきましょう!
ベックでした。
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タグ:アドラー
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