さて、昨日は「接遇」について紹介したので、その関連についてもう一つ。
「接遇」の基本は「挨拶」と「笑顔」だとわたしは考えます。
あなたは「挨拶」と「笑顔」に自信がありますか?
また、あなたの会社の上司や同僚の「挨拶」と「笑顔」はどうですか?
(特に上司はどうですか?ここ大事です)
どうですか?思い浮かべた感じ、意外と自信がなかったり、周囲の人の
「挨拶」と「笑顔」がイマイチだったりしませんか?特にあなたの上司の
「挨拶」と「笑顔」がイマイチであれば、これは大きな問題です。
これまでのことはいいのです!
気づいた人は今から「人を幸せにする」「挨拶」と「笑顔」を実行しましょう!
まずは「挨拶」についてです。
あなたは「挨拶」の意味を知っていますか?
「挨拶」は「わたしはあなたの敵ではないですよ。味方ですよ。安心してください」
ということを伝えるものです。
ということは「挨拶」ができない人は「わたしはあなたの敵です」と言っているような
ものです。そんな人が幸せと言えるでしょうか?また人を幸せにできるでしょうか?
考えるまでもありませんね。
ですから先ほど、あなたの上司の「挨拶」がイマイチであれば大問題です!と
言ったのは、このためです。
「挨拶」ができない上司は他の職員を幸せにできない→会社が幸せになれない
という図式が成り立ってしまうのです。
もしもあなたが上司であれば、自分の「挨拶」を強く意識しましょう!
そうすれば、他の社員も会社も幸せになることでしょう。
さて次に「笑顔」についてです。
あなたは「挨拶」するときに「笑顔」でしていますか?
「挨拶」はするけども「笑顔」がない人って多いような気がしませんか?
これってとてもヘンな感じがすることなのですよ。
「わたしはあなたの敵ではないですよ。味方ですよ。安心してください」
という意味のある「挨拶」をしているのに、無愛想にする人っていますか?
想像してみてください・・・。
ちょっと笑えませんか?無愛想な顔で「味方です。安心して」なんて
下手な詐欺師よりもまだ下手ですよね。
ということは、「笑顔」で「挨拶」できない人は本当の「挨拶」の意味を
知らないで、形ばかりの「挨拶」をしているということなのです。
形ばかり「味方です。安心して」と言われて安心するほど人はお人良しでは
ないはずです。
どうでしょう?気づきましたか?
接遇の基本である「挨拶」と「笑顔」はセットでして、自分以外の人(他人)に対して
「なにかあったら助けるよ!わたしはあなたの味方だよ!」というメッセージを
伝える極めて重要なコミニュケーションなのです。
これほど重要なコミニュケーションをおろそかにしている人を、
わたしはとても残念に思います。
ですからこれからは良質な「挨拶」を「笑顔」と共にしていこうではありませんか!
みなが幸せになりますように・・・。
<追記>
人はその時々で様々な感情の状態に身を置きます。
喜怒哀楽です。
アドラーの目指す「調和」はこれらが偏らないゾーン(センター)にいることなのですが、
旅の途中である我々はよくセンターからはみ出します。
そんな時にでも「笑顔」で「挨拶」できるコツを紹介しますね。
口角を上げると「笑顔」になります。
口角を上げるには言葉の最後が「イ」で終わる言葉を言えばいいのです。
例えば「ハッピー」「ラッキー」などです。
やってみてください。
笑顔になりますよね?
ただしハッピーやラッキーではないときに「ハッピー」とか「ラッキー」とか言いたくない
人もいますよね。
そのときには「アンハッピー」「アンラッキー」とか言えばいいのです。
ほら笑顔になったでしょう?
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