2012年04月25日

成果をあげる原則Eについての補足

こんにちは。ベックです。今日も「ワクワク」していますか?



今日は過去の記事の補足です。


「成果をあげる原則」Eで紹介したのは、

「悪いくせを直す」

でした。


悪いくせを直すことについて、極々当たり前のことなのですが、

改めて紹介させてください。


会社などで決められた独自のルールってありますよね?

特に、職種に関係なく決められたルールとか。

このルールはマネジメントどうこう以前に、守らなくてはなりません。

これを守れもせずに、マネジメントはうんぬんかんぬん・・・とは

言えないのです。

これを守れない場合の結果は、他の職員からの信頼を失う、です。


例をあげて見てみましょう。

会社の車の駐車場があります。会社の敷地内の駐車場だけでは駐車スペースが

足りないので、少し離れたところに何台か分の駐車場を借りています。会社の

ルールとして、職員は先に少し離れた駐車場に止めて、そこが一杯になったら

会社の敷地内の駐車場に止める、というルールが決まっています。

さて、このルールを守れない人があなたの上司であれば、あなたはその上司の

言葉をどのように捉えますか?


おそらく正論を言っても響かないのではないでしょうか?


これが、職種に関係なく決められたルールを守る必要性です。


誤解がないように付け加えますが、職種が違ってやるべき仕事が異なる場合であれば、

この例が該当しないことがままあります。

職種が違うのに、別の職種内で決められたルールを守ることを強制するならば、

そこにコミュニケーションが必要とされます。

コミュニケーションがないまま「ルールを守れない!」とイライラするのは、知的傲慢です。


この違い、わかりますね?


「人生の嘘」を意識するとわかりやすいのです。

人は他人が見ていないところでは手を抜いてしまう、と以前ドラッカーの言葉として

紹介しました。

仕事で手を抜くだとか、タバコのポイ捨てをする、とかですね。

それを「神が見ている」と思うことで、自分を戒めることが重要と言いました。

アドラーはその行動を「人生の嘘」と言いました。

アドラーはこのような不適切な行動を、自分自身で作っている人生なのに、その人生に

おいて自分から自分に嘘をついている、と考えました。


いかがでしょう?


あなたは自分の人生に嘘をついていませんか?

もしついているのであれば、仕事もうまくいかないので、幸せになかなかなれないものです。


さあ、改めて自分の悪いくせを直しましょう!

そして幸せになりましょう!

ベックでした。

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posted by ベック at 15:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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