2012年04月27日

劣等感と意味の追求A

こんにちは。ベックです。今日も「ワクワク」していますか?



それでは、3つ目の「劣等感」を見ていきましょう。

これからは単に「劣等感」と書いてあれば、3つ目の「劣等感」すなわち、

個人に影響を与える社会的な劣等感、とします。


人は子どもの時に、親や周りの人々、年上のきょうだいの大きさ・力・能力と

比べて、自分自身の小ささを経験します。@

この時点で、親などが誤った育児法を子どもに対して行なえば、子どもは

「劣等感」を強めてしまいます。A

そして「劣等感」が強まると「共同体感覚」の成長は損なわれます。

なぜならば、人は自分自身を卑下していると所属の感覚を発達させることが

できないからです。B


@は誰しも経験します。大人になってからも同様の経験をします。しかし必ずしも

この経験が「劣等感」に結び付くわけではありません。
ここが重要です。

「劣等感」を強めているのは、自分自身です。


Aはあえてなど、と書きました。祖父・祖母の他、保育所・幼稚園の先生の対応も

ここで言う「育児法」に該当します。わたしは、プロである保育所・幼稚園の先生の対応を

支えている育児法に大変興味があります。先生方はどれくらい育児法を勉強している

のでしょうかね?

子どもへの誤った対応が「劣等感」を強めるということは、その子どもの育児に携わる

人たちの不勉強が主な原因である、といえるのではないでしょうか?

ここが重要です。本当に。


そしてBに見るように、子どもが周りの人たちの不勉強のために、自分自身を

卑下するようになってしまうわけですね。


そしてこの子どもはそのまま大人になっていくのです。

とても辛い気持ちを抱えながら、そして周囲の人たちへも不幸をまきちらしながら・・・。


人は誰も好きで自分や他人を不幸にしているわけではありません。


子どもの時に受けた「誤った育児法」によって、自分自身を卑下するようになってしまった

だけです。


あなたはこのことを知りました。


あなたに子どもがいれば、是非子どもに正しい育児法をしてあげてください。


あなたが、あるいはあなたのまわりの人が辛いのならば、今からでも、自分自身を

卑下することはないことを知ってください。教えてあげてください。


幸せへの道はいたってシンプルなのです。


まずは、

わたしは大丈夫

と思ってください。


それだけで幸せになれます。


さてさて面白くなってきましたね!

次回以降は、劣等感を強めないための、自分自身を卑下しないための、

具体的な内容を見ていきましょうか。ここが興味深いですよね?

ではまた!ベックでした。

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タグ:アドラー
posted by ベック at 16:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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