パソコンの冷却ファンがうるさかったり、ハローワークに行ったりと
ちょっとここ数日忙しかったベックでした。
さてお待たせしていましたあなたが「真の人間」であると自覚できるための
お話を紹介します。
まず、このブログに来ている時点であなたは「真の人間」です。「世間の人」は
こんなブログを見ても「は?」と思うだけでしょうから。
ではあなたは、自分のことを「真の人間」だと自覚していますか?
あなたは「アンデルセン童話集」の「みにくいアヒルの子」という話を知っていますね。
「ひろさちや」氏はこの話を取り上げています。
―アヒルの卵の中に白鳥の卵がまじっていて、卵からかえった白鳥の子がアヒルの子
として育てられる。≪見ると、たいそうからだの大きな、みにくい子でした≫とある。
アヒルの視座から見れば、白鳥の子は醜いのである。アヒルというのは「世間の人」で
あり、白鳥は「真の人間」である。「世間の人」から見ると、「真の人間」は醜い人間だ。
だから、彼はいじめられる。―
と「ひろさちや」氏は述べている。
この話で重要な点は、白鳥は生まれながらにして白鳥であったのですが、自分が
白鳥だと「自覚」するまではアヒルだと思っていた、という点です。
ですから自分をアヒルと思っていたうちは、いじめられてとても辛いと感じていました。
ここが重要なんですよ!
白鳥は成長して美しくなり周囲のアヒルから褒められて、その時点で自分が白鳥で
あることに気づいて幸せと感じるのですが、
最初から白鳥だったのですよ!
もうわかりましたか?
白鳥は生まれた時から白鳥だったのですから、最初から「真の人間」だったのです。
ですからアヒル=「世間の人」からいじめられても、自分が白鳥=「真の人間」であると
自覚できていれば何も不幸であると感じることはなかったということです。
要は「自覚」の問題です。
あなたはすでに「白鳥」なんですよ!
「ワクワク」できました?
でもあなたは、これからもアヒルのたくさん泳いでいる池で暮さなければならないので、
そのことだけはしっかりと認識しておく必要があります。
さあこれでアヒルがあなたにアヒルの物差しで「世間圧」をかけてきても大丈夫!
だってあなたは白鳥なのですから・・・。
人気ブログランキングへ
タグ:ひろさちや